市場の動向と成長戦略(平成29年~)

私たちの業界(行政書士・社会保険労務士)は、年々会員数が増加しています。
士業全体としても、会員数は増加しています。

デフレや不況も相まって、業務報酬の単価は下がりつつあります。

人口が減少し、会員数が増加し、報酬単価の低下は、士業にとって厳しい経営環境にあります。

 
この環境下においても、業績を伸ばし、成長していくためには、まず第一に専門性の確立と深化にあると考えます。
次に、時代の流れに合わせたサービスの提供、業務の効率化、組織の能力向上などが考えられます。

 

1.専門性の確立・深化

私たちは、医療・介護・福祉分野を得意とし、これまで知識・経験を積み重ね、専門性の高いサービスの提供をしてきました。
現在の日本において、唯一の成長産業であり、今後も需要・供給ともに増加していく分野であります。

介護業界においては、人手不足が深刻化し、今後は外国人労働者の増加が予想されます。労働環境の整備、外国人労働者の労務管理も、私たち行政書士・社会保険労務士の専門分野であり、医療・介護事業に特化した労務管理の探求をしていかなければなりません。

また、人口知能の進化により、単純作業は人の仕事から除外されていきます。
私たち士業は、AIに役割を奪われる可能性が高く、AIにはないサービスの提供こそが、事業の継続、成長へとつながります。更なる専門性の深化に力を注がねばなりません。

 

2.変化と対応

先見の明をもち、常に先を見据えた経営が必要になります。時代の流れにつれ、世の中は便利になっていきます。サービスの提供方法も時代の流れに合わせて変化していかなければなりません。

新法成立、法改正には私たちの役割が増加します。そのような機会に役立てるよう、日々、政治・経済・社会情勢などに目を向けていなければなりません。

 

3.業務の効率化

IT化が進んでいる昨今において、私たちもこれを積極的に導入し、業務の効率化を図っていく必要があります。
業務の効率化により、より多くの顧客へサービスの提供ができ、経費削減にもつながります。

 

4.能力の向上

専門性の深化には、個々の能力の向上とそれに伴う組織の能力向上が欠かせません。私たちは、積極的に専門分野の知識習得や専門分野の動向に目を向けていくことにより、専門集団となって、他の事業者と差別化します。

私たちは、資格取得奨励金規程を定め、職資格取得を歓迎しています。
日々の労働を通じてキャリアアップし、能力の向上によって、人として成長できる組織にしていきます。

 
最後に、時代の流れに応じたマーケティング戦略をとり、より効率的に効果を生む広報活動を考え、私たちの専門サービスをより多くの方に利用してもらえるよう、知っていただく努力をしていかなければなりません。

ここに掲げた各項目を、更に具体化し、取り組んでいきます。



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